時間配分を示すとき
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「それでは少し長くなりますが説明させていただきます」 |
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「私の説明が20分、その後質疑時間が10分あります。」 |
例文 |
「私の説明が20分、その後質疑時間が10分あります。ちょっと時間が押しているので、さっそくはじめます。」 |
解説 |
時間配分を伝えることは聞き手に安心感を与えます。誰でも「ダラダラしたプレゼンを聞いた経験」があるからです。
時間を伝えずに「それではプレゼンを始めます。まずはじめに……」と言われた瞬間、聞き手はゴールの見えない旅に付き合わされることを悟ります。
プレゼンの内容よりも、「寝ないようにしなければ」というプレッシャーで頭の中が一杯になるでしょう。
説明が長い場合、内容を3つ程度に分けて、その時間配分を伝えましょう。
「問題提起に5分、解決策の説明に5分、そして具体的なプロジェクトの説明に10分ほどお時間をいただきます」と言えば、プレゼンの良い道標となるでしょう。
加えて「質疑時間も10分取っています」と伝えれば、「どんな質問にも答えられるほど企画はしっかりと練られているんだろうな」という印象を与えられます。 |