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上司・先輩へお願いする

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毎日のように顔を合わせる同じ職場の人に対しては、ついつい言葉遣いもいいかげんになりがちです。自分の立場をわきまえないなれなれしい物言いや、乱暴な言葉遣いは周囲を 不快にするもの。上司・先輩に対しては相応の敬語を、また後輩・年下の人にも公の場であることを忘れずに、時と場合に応じた適切な敬語を使いましょう。
教えてほしいとお願いするとき(1)
「教えてください」

「ご教示くださいますでしょうか」
例文 「このたびA社の担当になりましたが、これまでの経緯をご教示くださいますでしょうか」
解説 目上の人、大事な人に「教えてください」ということを、より丁寧に伝えるのがこの言葉です。 「教示」は、「きょうし」とも読み、文字通り「教え示すこと」を表します。 「教えてください」よりも「ご教示ください」のほうが知的な印象を与える言葉遣いですが、シチュエーションによっては堅苦しい感じもします 。 「ご教示ください」のほか「ご教示を仰ぎたい」「ご教示願いたい」などと使います。「ご教授」は学術や技芸を教えることなので、仕事上での教えを請うなら「教示」が適当です。 メールなどの書き言葉で使いこなせるようになるとよいでしょう。「ご教示賜りたく存じます」などとすれば、さらに丁寧さが伝わります。

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